ブラウザで常時開いておき、必要なコマンドをすぐコピペできる実用リファレンス。Mac / Windows 両対応。
Claude Codeはターミナルから起動するAI開発アシスタントです。基本の起動方法と終了方法を確認しましょう。
npm install -g @anthropic-ai/claude-codecd ~/Projects/my-app && claudecd D:\Projects\my-app && claudeclaude setup/exitまたは Ctrl+C を2回押しても終了できます。
claude と打つだけで起動します。カレントディレクトリのコードベースを自動的に認識するので、必ずプロジェクトフォルダ内で起動してください。
claude コマンドには多数のフラグがあります。特に実用頻度の高いものを厳選しました。
claude -r直前のセッションをそのまま続行します。複数セッションがある場合は一覧が表示され、矢印キーで選択できます。
claude -r SESSION_IDclaude -p "このプロジェクトの構成を説明して"cat error.log | claude -p "このエラーの原因を特定して"type error.log | claude -p "このエラーの原因を特定して"claude -p "依存パッケージ一覧をJSON配列で" --output-format jsonclaude --model claude-sonnet-4-5-20250514claude --allowedTools Edit,Write,Bash信頼できるプロジェクトでの作業効率化に有用です。
claude --dangerously-skip-permissions全ツールを確認なしで許可します。CI/CD等の自動化以外では使わないでください。誤ったファイル削除やgit pushが確認なしに実行されるリスクがあります。
セッション中にスラッシュ(/)で始まるコマンドを入力すると、特別な操作ができます。
/help/clear/exitメッセージ入力中に @ を入力するとファイル・フォルダ名の候補が表示されます。選択するとそのファイルがコンテキストに追加されます。
/compact会話が長くなると自動的にコンテキスト圧縮が起きますが、手動でトリガーもできます。
/compact 進行中のリファクタリング内容を保持して/model claude-sonnet-4-5-20250514セッション途中でもモデルを変更できます。
/fast同じモデルのまま、出力速度が速くなります。深い分析が必要なときは /slow に戻してください。
/mcp/permissions/compact は「会話が長くなって反応が遅くなったかも」と感じたら使ってください。Claudeの応答精度を保ちながら会話を続けられます。
マウスを使わずにClaude Codeを操作できるショートカットを覚えると、作業スピードが格段に上がります。
入力中のプロンプトをClaudeに送信します。
メッセージ内で改行を挿入します。長い指示を書くときに使います。
Shift+Enterと同じく改行を挿入します。
Claudeが回答生成中やツール実行中に押すと処理を停止します。方向転換したいときに便利です。
入力欄が空の状態で↑キーを押すと、過去に入力したプロンプトを呼び出せます。同じ指示の微調整に便利です。
ファイルパスやスラッシュコマンドの入力途中でTabを押すと、候補が表示されます。
「このツールを実行していいですか?」の確認に対して、今回だけ許可します。
同じツールの同じパターンをセッション中は確認なしで実行します。
ツール実行を拒否します。別のアプローチを提案してもらえます。
Claude Codeは安全のために、ファイル編集やコマンド実行前に確認を求めます。プロジェクトの信頼度に応じてモードを使い分けてください。
ファイル変更を直接行わず、差分を提案するだけです。本番環境に近いコードや、初めて触るプロジェクトではこのモードが安心です。
ファイルの読み書きは確認なしで許可し、Bashコマンドの実行時だけ確認を求めます。日常的な開発作業に最適なバランスです。
すべての操作を確認なしで実行します。CI/CDパイプラインでの自動化や、十分に理解しているプロジェクトでのみ使用してください。
claude --allowedTools Edit,Write,Bash/permissions最初はAuto-editで始めて、Claudeが何をやろうとしているか確認しながら作業に慣れてください。信頼感がついてきたら特定のコマンドだけ自動許可に追加していくのが安全です。
Claudeに「何をどうしたいか」を的確に伝えると、精度が大きく変わります。ここではコピペですぐ使える指示テンプレートを紹介します。
src/app/layout.tsx を読んで内容を説明してsrc/ 以下で "fetchUser" を使っているファイルを全部探してこのプロジェクトの全体構成を説明して。主要なディレクトリとその役割を教えてsrc/utils/auth.ts の verifyToken関数にリトライ処理を追加して。最大3回、1秒間隔でsrc/components/ErrorBoundary.tsx を作成して。React Error Boundaryパターンで、エラー時にリトライボタンを表示プロジェクト全体で getUserData を fetchUserProfile にリネームして。import文も含めてsrc/api/ 以下の関数に TypeScript の戻り値型を追加して。anyは使わないでClaude Codeはgitリポジトリを認識するので、コミットやブランチ操作を自然言語で指示できます。
今の変更内容を確認して、適切なコミットメッセージでコミットしてConventional Commits形式でコミットして。feat/fix/chore等の接頭辞をつけてfeature/add-search ブランチを作成して、検索機能の実装を始めてmain ブランチとの差分を確認して、変更内容をまとめてこのブランチの変更内容からPRを作成して。タイトルと説明を自動生成してPR #42 の変更内容をレビューして。バグ、パフォーマンス、セキュリティの観点でClaude Codeはデフォルトで git push の前に確認を求めます。権限モードをFull autoにしている場合でも、push前には一度差分を確認する習慣をつけてください。
エラーが出たときこそClaude Codeの真価が発揮されます。エラーメッセージをそのまま貼り付けるだけで、原因特定から修正まで一気に進みます。
以下のエラーの原因を特定して修正して:
[エラーメッセージをここに貼り付け]npm test を実行して、失敗しているテストを修正してnpm run build を実行して、エラーがあれば全て修正して/compactコンテキストが肥大化している可能性があります。圧縮してから再度指示してください。
/clear会話をリセットして最初からやり直します。
claude --versionnpm update -g @anthropic-ai/claude-codeエラーメッセージは「要約」せずにそのまま全文をClaudeに渡してください。人間の解釈を加えるよりも、生のエラー情報の方がClaudeは正確に原因を特定できます。
MCP(Model Context Protocol)を使うと、Claude Codeから外部サービス(Notion、Google Sheets、Slack等)に直接アクセスできます。
/mcp.claude/mcp.json~/.claude/mcp.json.claude\mcp.json%USERPROFILE%\.claude\mcp.jsonclaude mcp add notion -- npx -y @anthropic-ai/notion-mcpclaude mcp listNotion — ページ作成・検索・更新が可能
Google Sheets — スプレッドシートの読み書き
Slack — メッセージ送信・チャンネル操作
GitHub — Issue・PR操作(ghコマンドでも可)
freee — 会計・請求書・見積書の自動作成
同じClaude Codeでも、指示の出し方で結果の品質が大きく変わります。実戦で確認した効果の高いパターンをまとめました。
src/api/users.ts の getUser関数を、
キャッシュ付きに変更して。
Redis使用、TTL 5分、キャッシュミス時のみDB問い合わせまず src/components/ 以下のコンポーネント構成を把握して。
その後、共通のローディング表示コンポーネントを作成して認証ミドルウェアをJWTからセッションベースに変更して。
ただし既存のAPIルートは変更しないで。ミドルウェア層だけ差し替えて同じ箇所を2回修正しても期待通りにならない場合、指示の出し方を変えるか、一度リセットして最初から作り直す方が速く仕上がります。
CLAUDE.mdはプロジェクトのルートに置く「Claudeへの常設指示書」です。毎回同じことを伝える手間がなくなります。
./CLAUDE.md — このプロジェクト固有のルール。Claudeが起動時に自動で読み込みます。gitにコミットすればチーム全員に適用されます。
./src/CLAUDE.md — そのディレクトリ内の作業時にだけ追加で読み込まれます。モノレポでパッケージごとにルールを分けたい場合に便利です。
~/.claude/CLAUDE.md — 全プロジェクトに共通で適用されます。自分の好みのコーディングスタイルや日本語応答指示などを書いておくと便利です。
## コーディング規約
- TypeScriptを使用。anyは禁止
- 関数コンポーネントのみ使用(クラスコンポーネント禁止)
- テストはVitest + Testing Library
- コミットメッセージはConventional Commits形式## 注意事項
- .env ファイルは絶対にコミットしない
- DBマイグレーションは手動確認必須
- main ブランチへの直接pushは禁止Claude Codeを日常的に使い込んでいくと見えてくる、一歩進んだ活用法を紹介します。
.claude/skills/ フォルダに SKILL.md を配置すると、自分だけのスラッシュコマンドとして使えるようになります。繰り返す作業をテンプレート化できます。
.claude/skills/
└── my-skill/
└── SKILL.md ← スキル定義ファイルClaude Codeは内部で複数のサブエージェントを並列起動して、独立したタスクを同時に進行できます。大規模なリファクタリングやコードレビューで威力を発揮します。
claude -p "PRの変更内容をレビューして" --output-format json-p(ワンショット)と --output-format を組み合わせると、CIパイプラインに組み込めます。
claude rcQRコードが表示されるので、スマホのカメラで読み取ってください。外出先からPCのClaude Codeセッションを操作できます(Pro/Maxプラン必須)。
/rc覚えておいて:このプロジェクトのデプロイ先は Vercel で、mainブランチへのpushで自動デプロイされるClaude Codeはファイルベースのメモリを持っており、次回以降のセッションでも記憶が引き継がれます。
ここで紹介した機能は全て、日常の開発を通じて少しずつ使いこなせるようになります。まずはチートシートの前半(Section 01〜07)を実際に試して、基本操作を体に覚えさせてから上級テクニックに進んでください。